新聞の記事を読んで驚きました。
今までに決まっていたことなのですが、2020年から小学校の英語が教科となります。
「教科となる」ということはどういうことかというと、
「評価される」ということです。つまり、テストがあって、成績がつくということです。
教科になることは、報道で知っていました。
しかし、その内容が大変です。
小学校5・6年生で学ぶ単語数は約700語だということです。
読む・話す・聞く・書くの4技能を学ぶとなっています。
今まで中1で学習していた内容を小学校5・6年生で習うことになるそうです。
これはボリュームが多すぎます。
今まで内容を正確に把握していなかったので、本当に驚いています。
小学校に専門的に英語教育の研修を受けている教員は少ないでしょう。
全国で2000人程度の人員を増やすということになっているそうですが、
これでは焼け石に水ですね。
いったい、誰が小学校の英語を教えるのでしょう?