学校が再開されると、授業や部活動ももとに戻ろうとしています。
前回も書いたように、テストが続いています。
部活動も以前のように、平日3時間、休日5時間以上もやっている場合が
あるようです。
北海道の学校では、北海道教育委員会の「北海道アクションプラン」という
取り組みによって、平日は2時間、土日は3時間くらいの活動時間に、
さらに、平日1日、土日1日、週に2日は部活の休養日を設定する
という内容でした。
これは、教員の残業時間を減らすとともに児童生徒にも効率的な
部活動の練習をしようという取り組みだったと思います。
そして、今年はそれを完全実施しようということでした。
しかし、実際にはその範囲で活動している場合とはるかに超えた時間で
活動している場合があります。
依然として世界的には新型コロナウイルスの感染は広がっていて
秋以降に日本でも第2波が来ると言われています。
感染症対策をしなければならないのに、以前のように部活動をする
というのは、かなり危険があると思います。
今回の学校休業をきっかけに短い時間で効率的に学習や部活動を
行うという発想の転換が必要だと考えます。
長い時間やることが目的化していないでしょうか?
2020年06月17日
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