2020年06月27日

新型コロナと学校休校の影響1

学校が再開されてから、来週で1か月となります。
家族の生活に影響のある人、心理的な影響を感じている人はいませんか?
多くの方がなんらかの影響を感じていることでしょう。

収入の減少により今後の生活が不安な人もいるでしょう。
「コロナうつ」という言葉がうまえたようにストレスや不安を
感じている人も多いことと思います。

塾に通っている生徒を見ていると、明らかに疲れている様子です。
体調が優れない生徒もいます。
学校を休んだり早退している生徒もいるようです。
クラスの中で休んでいる友達がいるということも聞きました。

ある生徒話しているとこんなことを聞きました。
学校が再開されてから体育の時間に走ったら足が筋肉痛になった
というのです。
そこで、「休校期間中に家の周りで歩いたりとかしなかったの?」
と尋ねると。
「自分が感染して家族を感染させたら困るから、家から出られなかった。」
と答えました。
家から出かけることにかなり抵抗を感じていたようです。

子どもは、家族や親のことを心配して
本当の気持ちを口に出すことができないことが多いものです。
周りの大人が、積極的に「気持ち」を聞いてあげる必要が
あるのではないでしょうか。

塾に通っている生徒の中にはなんらかの不安を感じている
のではないかとあらためて感じました。
わかっているつもりでしたが、
思った以上に新型コロナの影響、学校の長期休校の影響が
大きいものであったと感じました。
しかし、まだ、終わったわけではありません。
posted by nakaura at 11:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育

2020年06月17日

学校が長期休校になって見えて来たこと 2

学校が再開されると、授業や部活動ももとに戻ろうとしています。
前回も書いたように、テストが続いています。
部活動も以前のように、平日3時間、休日5時間以上もやっている場合が
あるようです。
北海道の学校では、北海道教育委員会の「北海道アクションプラン」という
取り組みによって、平日は2時間、土日は3時間くらいの活動時間に、
さらに、平日1日、土日1日、週に2日は部活の休養日を設定する
という内容でした。
これは、教員の残業時間を減らすとともに児童生徒にも効率的な
部活動の練習をしようという取り組みだったと思います。
そして、今年はそれを完全実施しようということでした。
しかし、実際にはその範囲で活動している場合とはるかに超えた時間で
活動している場合があります。

依然として世界的には新型コロナウイルスの感染は広がっていて
秋以降に日本でも第2波が来ると言われています。
感染症対策をしなければならないのに、以前のように部活動をする
というのは、かなり危険があると思います。

今回の学校休業をきっかけに短い時間で効率的に学習や部活動を
行うという発想の転換が必要だと考えます。
長い時間やることが目的化していないでしょうか?
posted by nakaura at 19:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育

2020年06月12日

学校が長期休校となって見えてきたこと 1

約3か月の休校期間を経て、学校の授業が再開されました。
今回のことを通して見えてきたことがあります。

学校が再開されて、子どもたちは以前の生活を取り戻そうと
しているように見えます。
また、休み期間中に自宅で学習したことを理解しているかどうか
確認するために毎日のようにテストを受けていました。
今週で、その確認テストもひと段落したようです。
学校の先生たちには、それが求められていますので、
「ひと通り授業をすること」と「テストをすること」をしようとします。

日本の教育システム上はこれが通常なのですが、
実際、このようにすることは必要なのでしょうか?
今回の新型コロナウイルスの感染拡大という出来事の以前は
毎日授業があって、テストを行うということで
学校の教育が進んで来ました。
もちろん、もっとさまざまな教育活動が行われていますが。
わかる子はわかるようになっていき、
そうでない子はそれぞれの状態で学校生活が進んでいきます。

極端な例ですが、学校に通わなかった場合はどうなるでしょう?
通常、不登校であっても中学は卒業できます。
そして、通信制高校を卒業すれば、大学にも進学できます。
高卒認定試験に合格しても、大学に進学できます。
一般的な高校のような毎日の授業を受けなくてもいいのです。
そして、社会に出ていくことができます。

一般的な中学校を卒業したからといって、
同じレベルの学力を保証されるわけではありません。
では、学校に通って生活することには、どういう意味があるのでしょうか?
ひと通り授業を終えることが本当に必要なのでしょうか?

なんとなくコロナ以前の教育に戻るのはもったいない気がします。
動画を使った授業や、オンライン授業など多様な教育方法が
生まれ始めたように思います。
posted by nakaura at 20:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育