2019年03月30日

なぜ、地域の高校の倍率が低下しているのか。

根室管内の高校入試では、最近10年間ほど1.0倍を切っています。
しかも、驚いたのは釧路一の進学校である釧路湖陵高校の普通科が定員割れしたことです。

記憶にまちがいがなければ、釧路湖陵高校の定員割れは平成に入ってからは初めてです。
(まちがっていたらすみません。ご指摘ください。)

例えば、中標津から釧路や札幌の進学校に進む中3生は一定数います。
少子化と管外への進学によって、町内の高校は定員割れとなっています。
釧路や札幌の進学校で教育を受けることで、大学へ入学しやすくなるでしょう。

しかし、この数年、中標津の高校からも北海道大学や東京の有名私立に合格している生徒がいます。
北大は3年連続合格者が出ました。この3〜4年間では法政大学や明治大学、青山学院大学にも合格しています。
中浦教室からもたくさん国公立大学に合格していますし、
なかには筑波大学へ入学して、さらに東京大学大学院へ進学した生徒もいます。

つまり、地元の高校から国公立大学に進学することは可能だということです。
それなのに地元の高校への進学が増えない。
それはなぜでしょうか?
ひとことで言えば、「地元の高校に進学したくない。」ということなのでしょう。
「入学したい」と思えない生徒が増えているということでしょう。
いったいなぜ?
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2019年03月27日

2020年からの小学校の英語

新聞の記事を読んで驚きました。

今までに決まっていたことなのですが、2020年から小学校の英語が教科となります。
「教科となる」ということはどういうことかというと、
「評価される」ということです。つまり、テストがあって、成績がつくということです。

教科になることは、報道で知っていました。
しかし、その内容が大変です。
小学校5・6年生で学ぶ単語数は約700語だということです。
読む・話す・聞く・書くの4技能を学ぶとなっています。
今まで中1で学習していた内容を小学校5・6年生で習うことになるそうです。
これはボリュームが多すぎます。
今まで内容を正確に把握していなかったので、本当に驚いています。

小学校に専門的に英語教育の研修を受けている教員は少ないでしょう。
全国で2000人程度の人員を増やすということになっているそうですが、
これでば焼け石に水ですね。

いったい、誰が小学校の英語を教えるのでしょう?

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2019年03月24日

新生活を迎える方、どうぞ健康に気をつけてください。

3月も下旬ですね。卒業生の皆さんは、春から新しい生活が待っていますね。
新しい街で楽しい生活が待っているという期待がある反面、親から離れて一人で生活を始める不安があるかもしれませんね。
忙しい毎日になるかもしれませんが、十分に休息と睡眠をとって体を休めましょう。
環境が変わると体調も不安定になります。どうぞ、健康に気をつけてください。
posted by nakaura at 11:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2019年03月22日

卒業生と話して

札幌の看護学校へ進学した卒業生が塾を訪ねてくれました。

今は看護学校で学んでいるのが、とにかく楽しいということを話してくれました。
前回来てくれた時にも言っていたのですが、看護学校の先生がやさしく教えてくれる
ということです。
もちろん、中には大変なこともあるのですが、それも含めて楽しいというのです。

話を深めていくと、高校までの勉強が、納得いかないままやらされている感覚を
持っていたということのようです。
「これはわかるよね。」「簡単だよね。」
という言葉は、わかる生徒にとっては、「うんうん、そうです。」なのですが、
わからない生徒にとっては、よくわからないのにわかったふりを装ってしまう
ことを強いられてしまうことがあります。

私も教える仕事をしていると、つい一方的に教え込もうとしがちです。
学習する人がいて、その人が主体なのだからその人がやりたいと思えることが
一番大切なのです。
話を聞いていて、「うんうんそうだよね。」と相槌を打ちながら、
本当に自分も気をつけなければいけないと、改めて考えせられました。

塾の生徒との向き合い方をもう一度見直してみなければなりません。
posted by nakaura at 11:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育

2019年03月19日

うれしいお知らせといえば

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うれしい知らせといえば、1年ほど前の3月でした。

とつぜん、塾のチャイムが鳴って、
出て見ると7年前に薬科大学に進学した生徒でした。
見るからに嬉しそうな表情です。

「久しぶりです。」
「薬剤師の国家試験に合格しました。」
「えっ本当?やったねー!すごい!」
確か、卒業と同時に国家試験に合格できずにいて、
2回目の挑戦で合格したように覚えています。
(もし違っていたらごめんなさい。)

4月から大手の薬局に就職ということでした。
5年ほど、音信不通になっていたので、どうしているかなあ、と
思い出していた頃でした。
posted by nakaura at 15:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

うれしい知らせ…

この時期、新年度の準備で忙しいのですが、
そんな時にうれしい知らせが入って来ることがあります。

10日ほど前には、釧路の高校へ進学した生徒から
突然電話が入りました。

「先生、Gです。覚えていますか?」
「はい、わかりますよ。」
「先生。……合格しました。」
どこに合格したのか聞き取れなかったので、
「もう一度言ってもらっていいですか?」
「北大に合格しました!」
「やったねー!おめでとう!!!学部はどこですか?」
「総合理系です。」
3年ほど前に塾に来ていた時には、とても実力がある生徒だと感じていましたが、
本当に北大に合格してしまいました。

塾をやっていてうれしいことの一つが、
このようにしばらく連絡のなかった生徒から、連絡が来ることです。
大学に合格したとか、大学院に進学することになったとか、
就職することになったとか。
本当に嬉しいものです。

塾をやっていてよかったと思える瞬間です。
posted by nakaura at 15:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2019年03月15日

目的と手段

学校教育の目的のひとつは学力をつけることでしょう。
この20年ほどの間に日本の学力が下がった・上がったということが話題になっています。
PISAの学力テストで2006年ころに日本の順位が下がった時には「ゆとり教育が原因である」
とされてきました。

その後、学力を上げようと日本中の学校で取り組み始めたように思います。
しかし、私が塾で教えている中で感じているのは、学校から生徒に出される課題の量が
非常に多くなっていることです。
課題を出す。→テストをする。この量が多すぎると感じています。

学校で習ったことを定着させるために家で復習することは必要です。
そのためにある程度の課題を出すことが必要であるということには賛成です。
しかし、それがいつの間にかどんどん増えていって、学力を定着させることを目的とするのではなく、
課題を出して、子どもが課題をこなすことそのものが目的になっているように思います。

最近の学校の課題(宿題)には解答・解説が一緒に渡されることが多いです。
つまり、自分で解いた後に自分で解答することになっているのです。
わかる子はいいのですが、わからない子にとっては、解答を見ることでわかったように思い込んで
しまう子もいます。

わからないところを何らかの形でフォローできればいいのですが、
課題をやらせるだけになってしまっているように思えてなりません。
posted by nakaura at 14:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育

2019年03月11日

勉強する子どもになる過程

周りの大人の反応を見て、勉強する子どもとそうでない子どもになっていく
と言えるでしょう。
もちろん、自分でおもしろさや必要性に気づいて、勉強するようになっていく子どももいます。
もっと他に興味を持つものと出会って勉強はしなくなるかもしれません。

周りの大人、特に親や先生から受ける影響は大きいものです。
ほめてあげたり、がんばってることを認めてあげたりすることで
勉強を好きになっていく子どもが多いのです。
本来子どもが持っている興味を伸ばしてあげるのは周りの大人です。

勉強を好きになれば、もっとやるようになりますし、
やって伸びれば、さらに好きになるということでしょう。

「あなたは、〇〇は向いていない。」
「あなたは、〇〇をやった方がいい。」
「あなたは、〇〇に向いている。」
というように、大人が決めつけずに、
やっていることを
「がんばっているね。」
「よくできたね。」
とプラスの言葉をかけてあげることが大切です。

できないことを咎めることは、あまり効果がありません。
posted by nakaura at 18:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育

2019年03月04日

勉強する子ども

子どもが勉強するようのなるには、どのような過程をたどるのでしょうか。

誰もが小さい時は、いろいろなことに興味を持ちます。
周りの大人はそれに対して、プラスかマイナスの評価をするでしょう。
大人自身の基準で、ほめたりニコニコしたり。
それを子どもは受け止めて、もっとやるでしょう。
逆に、大人にとって望ましくない、あるいはつまらないということなら、
遠ざけたり、やめさせたり、顔をしかめたり。
それを受け止めた子どもは、やらなくなるでしょう。

posted by nakaura at 22:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育

2019年03月02日

読解力が学力につながる

教科書を正しく読むことができないということは、教科書の内容を正しく理解できないということですから、大きなハンディキャップとなってしまいます。逆に言うと、正しく理解できれば、もっと学力が上がるということになります。
つまり、読解力がなければ、せっかくたくさん勉強しても効果が少なくなってしまうということです。正確に理解するのが難しいので覚えること(暗記)これは、もったいないことです。
小学生の時から、もっと読解力がつくような教育をすることが、子どもたちの学力向上につながります。
posted by nakaura at 15:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育