2019年11月04日

首里城の火災

先週10月31日の沖縄県那覇市での首里城の火災はとてもショックでした。
ニュースの映像を見ていて、信じられないという気持ちと悲しい気持ちで
いっぱいになりました。

12年前に旅行で訪れた時は、
世界遺産に登録されているということで観光気分で訪れたのですが、
その後、沖縄に関するさまざまな本を読んで、沖縄について知っていくと
琉球という国が日本に吸収されてからの沖縄の人たちの苦労がわかります。
(このようなひとことでは説明しきれないことですが)

首里城は、沖縄の人たちと文化の象徴となっているのだと思います。
1日も早く首里城の再建されることを願います。
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2019年11月01日

民間英語試験は延期

今朝、初年度は利用しないということが文科省から発表されました。試験会場の数の少なさ、試験会場から離れた場所に住んでいる生徒の負担、試験の準備の遅れを考えると、当然のことと言えるでしょう。
民間の試験業者、高校の先生たち、そして高校生たちのこれまでの準備の負担を考えるととても残念な気持ちになります。以前にも書きましたが、なぜ今まで問題にされてこなかったのでしょう?
文科省にすべてを任せっきりというのではなく、国民全体が、特に学校関係者の方が意見や考えを表現して関わっていくべきなのではないでしょうか?
posted by nakaura at 14:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校生

何のための試験なのか?

10月が終わりました。

以下は、今週の初めに書いて投稿する準備をしていた記事です。
(11月1日現在では、初年度は民間の英語の試験の利用はなくなりました。)

大学入学共通テストは、道内の国公立大学はほとんどが利用することになったようです。とはいっても、多くが共通テストに加点もしくはCEFR A2程度で出願条件としていようです。(CEFR A2は準2級合格程度)
合否に大きく影響することはないと思います。しかし、共通テスト以外の英語のテストを受験しなければならないとすれば、金銭的な負担が増えることになります。
ここで問題になるのが「公平性」ということになりますが、これはなかなか難しい問題だと思います。センター試験では全員が同じ問題を解答していましたが、そもそも通学する学校のレベルや授業内容が同じではありません。塾などに通うことができるかどうかも、家庭によって差があります。
そのような教育の格差があるなかで、受験の基準だけを同じにすることが、「公平」といえるのでしょうか?

このような記事を掲載しようと思っていましたが、
試験の準備もうまく進んでいなかったということです。
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2019年09月16日

大学入学共通テストの問題

大学入学共通テストが話題になっています。

「英語の外部検定(英検やGTECなど)が公平ではない。」
「記述問題の採点をきちんとできるのか。」
など、多くの問題が指摘されています。
現在の高校2年生から新テストを受験することになりますが、
あと1年と4か月に迫っている今頃になって問題があるということになるのは
どういうことなのでしょうか?
試行テストをしていますし、1年ほど前から概要が発表されていました。

制度を変える側の問題が大きいのですが、
指摘する側(高校)ももっと早くできなかったのかと、考えてしまいます。
困るのは、とにかく受験生です。

センター試験では、確かに採点する上での公平性は保たれていたといえます。
しかし、高校までの内容を覚えているかどうかテストするという形が
これからの時代の「学力」と言えるかどうかは疑問です。
つまり、「覚えていることができる」ということよりも
知識や情報をどのように読み取り、どのように利用するのかということが
大切な時代になっています。

試験の仕方を少し変えるというだけで、根本的な「改革」になるのでしょうか?
疑問です。
posted by nakaura at 18:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育

2019年08月02日

国語・読解力が大切なわけ2

前回のブログからしばらく時間が空いてしまいました。

ある時、国語の点数と主要5教科の点数の相関グラフを作りました。
そうすると見事に右上がりの直線上のグラフになりました。
つまり、国語ができるほど5教科の点数もいいという結果です。
ある生徒10人程度のデータですから、
これがすべてというわけではありません。

国語力が大切だと考えてから様々な国語の教材を試しました。
小学生レベルから高校生入門レベルまでにつながるものがなかなかありませんでした。
やっとたどりついたのが、「論理エンジン」という教材です。
平均的な高校生がこれを使って学習すると偏差値50を超えることができます。
しかし、小学校レベルの国語につまづいている場合にはなかなか伸びないようです。
語彙力が少ないことと簡単な文の要約が苦手であることが原因のようです。

そこで、これを補うため、または小・中学生でも取り組める教材が必要ということに
なりました。
posted by nakaura at 14:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育

2019年07月11日

国語・読解力が大切なわけ

大学を卒業して30年間ほど、「教える」ということに携わって来ました。
どれくらいしっかりと教えられたかわかりませんが、
10数年前から疑問を持つようになりました。

なぜ、同じように教えても理解のしやすさが違うのか。
たくさんの要因があってこれとは決められませんが、
一つの答えが見えまて来たのが、10年前のことです。
たまたま、隣町の標津町の図書館で見つけた本。
「本当の国語力」という直井明子さんが書いた本でした。
国語という教科は、私が教えている教科ではなかったので、
教え方もわからなく、学校任せにしていました。
しかし、この本を読むと国語の大切さがわかりました。
特に小学生の時に国語の力が付いているかどうかが中学以降の
学習に大きな影響があるのです。

この本を読んでから国語の指導を始めたのですが、
国語と学力には大きな関係があると実感するようになりました。
国語力・読解力の違いが理解力につながっているようです。
続きは、次のブログで書きます。
posted by nakaura at 18:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育

2019年07月03日

中標津高校 学級減 2021年度から

先月4日に北海道教育委員会が公表した公立校配置計画案によると
2021年度から中標津高校の商業科と事務情報科が統合されて
総合ビジネス科になります。

これまで、中標津高校は、
普通科4クラス、商業科1クラス、事務情報科1クラスでしたので、
全体として学年6クラスから1クラス減って、5クラスになります。
1クラス40人ですから、
全体として募集人数が40人減ることになります。

学習指導の面から考えても、生徒の生活のしやすさから考えても、
1クラス30人程度にして
募集人数は減らさないほうがいいと思いますが、
教育に予算を十分に取れない今の日本では
1クラス30人が実現されるのはまだまだ遠い未来のことなのでしょう。
posted by nakaura at 11:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育

北海道公立高校入試 裁量問題廃止

道立高校の入試で採用されていた裁量問題が2022年度の入試からなくなることになりました。
裁量問題とは、標準問題の国語、数学、英語の問題の一部を差し替えて解答するものです。
特に進学校では、標準問題では点差がつかないので合否の判定が難しいということを理由に
2009年3月の高校入試から裁量問題が出題されるようになっていました。
裁量問題は基礎的な問題を応用問題に置き換えて解くものです。
釧路管内、根室管内の高校では釧路湖陵、釧路江南、根室高校が採用しています。

2022年度入試からはすべて同じ問題を解答することになります。
これは、2020年度から始まる新学習指導要領に伴うもので、
2021年度入試から始まる大学入学共通テストによって
試験の内容が大きく変わるということは、これまで何回か書いて来た通りです。
高校入試もそれに合わせて、思考力重視の内容へと変わります。

変更点は、試験時間が45分から60分へ、
点数が60点満点から100点満点へと変わります。
思考力重視ということですから、
文章や資料を読み取る問題が多くなることが考えられます。
posted by nakaura at 11:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育

2019年06月19日

大学入試が大きく変わる 2

前回、センター試験が廃止されて「大学入学共通テスト」へと変わることについて、概要を書きました。
昨年行われた大学入学共通テストのプレテストから新テストの傾向について考えます。

文章や資料が多いというのが第一印象です。
これは、やはり読解力が問われることになります。
長い文章や資料を読み取って、どのように解答を導き出すかという力が必要になります。
知識や解法をを暗記して答えを出すような試験に対する疑問が唱えられていましたが、
それが今回の新テストによって、読解力と思考力重視に変わるということなのでしょう。

現在高2生以下のみなさんは新テストを受験することになりますので試験内容に合わせた対策をして下さい。
第1に読解力の強化が必要です。
ただ国語の問題を解くのではなく、なぜそのような解答になるのかを解説している問題集を使いましょう。
そして、理解度に応じてあった問題集を解きましょう。
例えば、マーク模試で50%程度取れていない段階でセンター対策の問題を解いていても伸び悩んでしまいます。
それは、基本的な文章の読み取り方を理解していないからです。
そのような場合は、場合によっては中学レベルの読解力トレーニングから始める方が遠回りのようで早く結果を出せます。

具体的な学習方法は、別の項目としてブログで書きます。ご期待ください。

多くの仕事や作業が、AIによって行われる時代になってきました。
今回の入試制度の変更は時代に合わせたものになっていくのでしょう。
posted by nakaura at 11:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校生

2019年06月13日

センター試験最終年度 2

首都圏を中心に倍率が急変しています。
中堅以下の大学の倍率が急に高くなっています。
この背景には何があるのでしょうか?

文科省では、3年ほど前から首都圏や関西圏の大学の合格者を
絞り込むようになりました。
以前は定員の1.5倍くらいの合格者を出す大学もありましたが、
1.1〜1.2倍程度に抑えるように指導しています。
大都市に学生が集まり過ぎないようにするという政策です。
このことにより、多すぎる学生を入学させた場合には、大学への
補助金をカットするというペナルティーを課すようになりました。
したがって、大学は合格者数を絞り込むことをしなくてはならなく
なり、上位の大学で合格者が減って来ました。

その結果、その下の大学は倍率が高くなるという現象が起きました。
つまり、早慶上理からGMARCHへ、GMARCHから日東駒専へ、
と下位の大学へ受験生が流れて行きました。
関西では、関関同立から産近甲龍へということです。

このことは、北海道の大学にも影響が出ているようです。
北海道の北海学園大学や北星学園大学などの文系学部を中心に
倍率が上がっているのです。

昨日書いたように、センター試験ラストイヤーですので、
なんとしても今年で合格したいと考える受験生が多くなりますので、
しっかりとした対策が必要となります。
posted by nakaura at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校生